当社の定番商品「昔づくりシリーズ」は、北海道産のスケトウ鱈100％で練りあげています（※鰯系商品以外）。鱈という魚は白身フライなどにも良く昔は使われていましたが、近年漁獲高の激減により、今では高級魚になってしまいました。このスケトウ鱈は練り物にすると、臭みが無くもっちりとした食感が特徴で、大変美味しいおでん種になる為、当社では昔からこの魚を愛用しています。差別化を図りたい売り場や店舗の皆様へ、脱過当競争を目指し、売り場に「良い物」を並べてみませんか？「また食べたくなるおでんや煮物」の一品として、豊富なラインナップをご提案申し上げます。

「ばら売り」が主流だった練り物の大判揚げですが、「ほこりが落ちる」「虫がつく」「素手でさわられる」「表面が乾燥する」など、衛生的な問題により販売しづらくなってきました。当社の揚げかまは1枚ずつ包み包装され、原材料などの一括表示が全て裏面に貼られています。ピロー包装とは違い、ばら売り感覚で販売でき、お客様も手に取って感触を確かめる事が出来る為、衛生的で大人気の商品となりました。豊富な種類の中からバイキング形式でお買い物をお楽しみ頂けます。夏はおさしみで冬はおでんにとご活用ください。

1枚10ｇ程度のひと口サイズのさつま揚げを、無リン（リン酸塩不使用）・無卵白・無添加仕様でご提供しています。この品は学校給食用の食材として、煮物・おでん・炒め物など幅広いメニューの副材として現在大活躍しています。1枚が小さい為切らずに使えるのも現場にとっては大助かり。また、冷凍バラ凍結（1㎏入り）納品の為、ある程度ストックさせておき、必要な時に必要なだけ使える事も利便性が高くなります。国産のこめ油で揚げている事も、遺伝子組換えやアレルギーの心配が無く、また日本のお米の消費に役立っています。安心安全で使い易い食材として、多くの学校給食で採用されています。

練り物には様々な具材が使用されますが、中でも野菜との相性は抜群！例えば、ここ知多半島は玉ねぎの一大産地として有名で、3月～6月頃に収穫時期を迎えます。みずみずしい新玉を大きくカットしてたっぷりと練り込んだ商品は、甘味が強く食感も良く、お薦めの一品です。愛知では他にレンコンや人参キャベツなども盛んに作られており、そういった野菜を使った地産地消商品のご提案を行っています。

地元豊浜漁港では「カタクチイワシ」が昔からよく水揚げされています。しかし、このカタクチイワシは身が細く、いまいち消費者に受け入れられず活用方法が少ない魚として困っていました。この話を聞き、当社では地元の佃煮メーカーと協同で、このカタクチイワシをすり潰し、はんぺいの材料として活用し始めました。「豊浜産の片口鰯入り　いわし天・つみれ」として、現在販売されていますが、このように当社では他業種と様々な形でコラボして、新しい練製品をご提案しています。常滑産の海藻「あかもく」入りの商品も学校給食などに採用されています。